今日はみみずくの初の情報交換会でした。
やる内容も決まっていないまま始めてみました。
今回は、ご自身が聴覚障害を持ったお母さんがお二人も来てくださいました✨
最初は、皆緊張した面持ち…
それでも聞いてみたいお話は盛りだくさんで
会話をする内にどんどん質問が飛び交うようになりました!
先輩ママとして
大人の聴覚障害者として
沢山のお話を聞かせていただきました。
そして「マイノリティー体験」もしてみました。
聴者が多い世の中で、聴覚障害者はマイノリティーな存在です。
聴者が会話で盛り上がっている時、話の内容が分からない聴覚障害者の気持ちとは?
「分からなかったら、その度に聞きなさい」と聴こえる大人は簡単に言うけれど
会話の切れ目が分からないと、どのタイミングで質問したら良い?
それが毎回質問しなくちゃいけないとしたら?
聴者の中で、ずーっと聴き取ろうと頑張り続ける聴覚障害者の気持ちを体験してもらいたいと思いました。
ろうのママ2人の会話に、聴者のママが入って会話します。
時間は3分間。
目の前で行われる手話での会話。
質問されても分からない。
笑って見ているだけ。
ろうのママは、途中から筆談や口話に切り替えてくれて
お話の内容を教えてくれたり、手話を教えてくれました。
それでやっと伝わる内容です。
学校に行って
お喋りが弾む年齢になった時
聴覚障害を持つ子供の気持ちはどうでしょうか?
今回の体験は3分間。
学校にいる時間は6〜7時間。
その大変さは想像を絶するのではないでしょうか?
仲の良いお友達ができて
2人きりで話すと、問題なく楽しめることもあります。
お喋り以外の楽しみ方があって、学校生活が楽しめることもあります。
子供によっても
環境によっても大きく違うでしょう。
でも親として
喋れるからといって、全く問題なく生活できてるわけではないと言うこと、
聴き取れるために、知っている語彙数を増やす必要があること、
お家に帰ったら、子供との「分かり合える」コミュニケーションを大事にしてほしいこと
が伝われば良いなと思いました。
(めっちゃ偉そう笑笑 受け売りです)
本当に貴重な体験ができました!
お2人、ありがとうござました!!!
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